中国語の検定HSKの2級・3級を受験した(たぶん受かった)

今日は、HSKの2級・3級を受験した

一応ちゃんと受験したので、今日の出来事をメモしておく。
HSKは中国がバックの中国語検定試験で、1級が1番簡単で6級が最難関。
なお、将来的には、9級が出来るとか出来ないとか。

午前、2級

朝、コンビニで水やウィダーインゼリーを買ってお金を崩して、通り道で証明写真を撮った。800円。 たしか電車内でハサミとノリで、受験票に証明写真を貼った。 ネットで調べた乗換案内だと多磨駅を降りたらダッシュしないと間に合わなさそうなぐらいギリギリだったが、
武蔵境駅で2分間の乗り換えが上手く行って、少し余裕を持てた。
武蔵境駅は複雑な駅ではないので、ミスらなければ2分の乗り換えも比較的ラクだと思う。

大学の校舎に入る前に検温をしてもらい、教室で受験票・身分証明書(免許証)・自分の顔を見せて入る。

で、2級を受ける。2級はあまり記憶がない。リスニング(30分?)とリーディング(22分)のみ。
スケジュールがキッチリ決まっているわけじゃなくて、リスニングが終わったら「じゃあ、リーディング始めてください」って感じで、 自分で持ってきた腕時計でいつ始まったかメモっておかないと、終了時刻がわからなくなってしまう感じだった。
一応、5分前のみ、アナウンスがあった。

試験問題は最後に回収されてしまうし2級は記憶がないけど、筆記が簡単できっと満点だと思う。
一応2級は受けたけど、より難しいことになっている3級が本命なこともあり、ウォーミングアップみたいな感じでした。

午後、3級

2級と違うのは、ピンイン(日本でいう振り仮名)がなくなって、筆記が増えた。
リスニング100点、リーディング100点、ライティング100点。 このライティングは3級だと、並び替え5問、書き取り5問で、あんまり書き取りっぽくない。

2級でも3級でもリスニングは自信がないが、 リーディング・ライティングは本番2日前に解いた5回分の過去問で毎回9割以上だったので受かる期待を持って頑張れた。

2級から3級になると苦手なリスニングの配点割合がグッと下がるので、単語さえ抑えてしまえば3級の方が簡単なのではないかとすら思う。
ただ、本番の3級のリーディングは少し難しく感じたし、ライティングは何問がヘマをした。

3級のリーディング

自分が正しければ、語群にある「要求」を名詞として、文章に埋める問題が出題された。
自分の学習で、「要求」は動詞として使われることが多かったので、ちょっと迷った。

あと、語群の「段」をどこに埋めればいいのか迷った。
自分が正しければ「这第2( )重要、よく読んでよく声にだして」みたいな文章に「段」を入れるんだけど、 「段」は何かの量詞で後ろに名詞が来るのかなって最初考えてしまったので、すぐに決まらなかった。
ここでの「段」は名詞で、「この第2節は重要なので、よく読んでよく声にだして」みたいな文章らしい。

3級の書き取りの並び替え

「总想」「我就」「吃西瓜」「一到夏天」
正解をだしたと思うが、この並び替えが個人的に難しかった。 「总想」が、何か特別な接続詞なのかどうかわからず、どの位置におけばいいのか自信が持てなかった。 改めて調べると決まったフレーズではなさそうなので、「总」を無視して「想」を 能願動詞(助動詞?)として「吃西瓜」に繋げるだけだった。

一到夏天我总想吃西瓜。 夏が来たら、西瓜(スイカ)を食べたくなる。

たぶん合っている。

3級の書き取り

5問のうち、「新」と「耳」を書く問題がでて、書いたけど字体を間違えて点が入らないかもしれない。
書き取りは問題数が少ない分1問あたりの配点がデカイので、部分点とかがあったりするのかな。部分点あってくれ。

日本語フォントが使われてしまう関係で書けないが、中国語の「新」は左下が「木」じゃなくて「ホ」っぽい。 あと、1画目を右下➘に向かうように斜めにすると、中国語の「新」ぽくなる。

それから、「耳」を間違えた。日本語と違って最後の横棒は突き出ないかなって考えすぎて、止めてしまった。
これは日本語と同じっぽいので、やりすぎた。 ちなみに試験中は「あれ、中国語の耳って横棒が多かったけ?」と悩んで、適当に横棒を増やして間違えたら恥ずかしいからと思い、同じ本数にした。 合ってた。良かった。

3級の総合結果

リスニングはわからないけど、ライティングはマーク時間を考慮に入れておらずゆったり解いてて最後の1問をちゃんと読めてなかったが、満点がとれてもおかしくない感じ。 ライティングは、「新」と「耳」を間違えて点が0でも、8割いっても変ではない気がする。
だから、もしかしたらリスニングとライティングで合格点の180点いっているかもしれない。
まぁいってないかもしれないが、リスニングも合わせれば6割の合格ラインを超えているはず。

まだ結果はでてないが、きっと合格した。良かった。 リーディングは簡単なので、もう4級・5級の過去問を解いてみて、行けそうなら申し込んでみようかと思う。
課題はリスニング。どう勉強したらいいものか。

始めて受けたHSKだけど、大学受験レベルの漢文とか英語よりも全然楽な感じだった。 まぁ、HSKの3級自体が学習2年目とかそのレベルだったはずで、中学2,3年生の英語の試験レベルを漢字のできる日本人が受けていると考えれば、簡単なのもさもありなんという感じ。

学習方法

Duolingo

どれぐらい効いているかわからないけど、中国語を久しぶりに真面目に勉強しようと思い、1ヶ月前ぐらいから始めた。 英語話者向けコースで中国語をとっているが、だんだん小難しくなってきた面倒な感じがある。
音声つきで基礎や単語を抑える上では良かった気がするが、HSKに対応した感じではないので、HSKに出ない単語がでたり、HSKに出る単語がなかったりする感じがある。

Googleスプレッドシートに単語や説明を入れる

Googleスプレッドシートに単語や説明を入れて、自作の単語集的なものを作った。 さらに、公開してないが問題を解く自作Webサービスを作っており、そこにインポートして自分で解いて単語を抑えた。 3級の単語自体、300単語+αといった感じで、全然多くないし、漢字を知っている日本人にとっては楽な感じだった。

過去問

ネットに転がっている1級・2級・3級などのリスニングをちょっとやったりした。 それから、試験の2日前に、リーディングとライティングを全5回分、公式の過去問本で鉛筆で汚しながら時間を計測してやった。